お知らせ

【開催レポート】Kyushu Innovation Boot Camp クロージングセッションを開催しました!

2025年2月7日(木)、fabbitGGアクロス福岡にて「Kyushu Innovation Boot Camp クロージングセッション」を開催しました。会場には、採択企業6社と支援機関3社の総勢25名近くの方が集まり、最終報告会としてクロージングセッションを実施しました。

■Kyushu Innovation Boot Campとは?
経済産業省では、地域の中堅・中核企業のさらなる成長に向けて、新事業展開等に取り組む地域事業への支援「中堅・中核企業の経営力強化支援事業」を実施しています。
令和6年10月から令和7年2月までの全7回に渡り地域未来牽引企業※1を対象とした実践型ワークショップを実施し、九州エリアの中堅・中核企業のアイデア創出から新事業戦略の作成まで伴走型支援を行っていきます。
※1 地域未来牽引企業とは  経済産業省により、選定された、地域経済の中心的な担い手となりうる事業者です。

|開会挨拶
開会に先立ち、運営の経済産業省 九州経済産業局 大津より開会の挨拶を行いました。

|事業の振り返り
本事業の概要や約半年間のプログラムでの実施内容を事務局の有限責任監査法人トーマツ山下よりご説明させていただきました。
採択企業様がプログラムを受けて感じた成果やその取り組み状況をアンケートにてご回答いただいた結果、各社プロジェクトメンバーを組成し、関連部署や事業責任者を交え、積極的に取り組む姿勢が見受けられました。また、得られた成果として新事業の創出や新分野での展開が具体化した点や中核人材の育成・成長に繋がったとの声を多くいただきました。

|採択企業より取り組み報告
会場にお越しいただいた採択企業6社より、冒頭に自己紹介を行っていただき、約半年間の取り組みの中で得られた成果や今後の展望について5分間で発表いただきました。
事前に取得した「新規事業の内部環境に関するアンケート調査」では、採択企業の大半が「社内に新規事業に取り組む組織がない」又は「人材がいない」、「新規事業への支援体制がない」といった状況にあり、新規事業の体制構築や立ち上げ支援を求める声が多くありました。今回の支援を通して、そのメンバーの意欲や社内制度に変化が見られたという意見もあり、当事業の必要性を改めて感じる機会となりました。
今後は、「協業を視野に入れた取り組み」や「新規事業計画をプロジェクトメンバーと具体化していきたい」、「社内の風土醸成に着手する」など、各社ともに継続して新規事業に取り組む姿勢を示していただきました。

当日発表いただいた企業は以下です。
・株式会社イケヒコ・コーポレーション
・株式会社タカギ
・株式会社オーレック
・株式会社テノ.ホールディングス
・濵田酒造株式会社
・株式会社やまやコミュニケーションズ

|九州経済産業局からのご案内・クロージング
無事報告会を終え、経済産業省 九州経済産業局の川北より、当局が提供するリソースや支援内容などをご紹介いただきました。

そして、回の終わりには、支援機関の一つである有限責任監査法人トーマツ 地域未来創造室 中小・スタートアップ支援全国リーダー/パートナーの香月と株式会社Innovation BASE 代表取締役 小坂 武史氏より当事業や成果報告に対し、ご好評をいただきました。

|交流会
全てのプログラムを終了し、交流会が始まります。
会場では、採択企業や支援機関が交わり、アドバイスを求める姿や振り返りを行う姿など、まだまだ支援を必要とする声やその姿がありました。

プログラムは終了しましたが、ここからまた新たな一歩がスタートします。
支援を通して、”課題”や”進むべき方向”を見据え、当事業での経験や学びを元に引き続き新規事業の創出・推進に邁進していただきたいと思います。

主催
株式会社InnovationBASE九州
共催
有限責任監査法人トーマツ
支援パートナー
イジゲングループ株式会社
(西日本ファイナンシャルホールディングスのグループ会社)
SEREAL株式会社

※支援パートナーを随時募集しております。

お問い合わせ

応募に際して、ご質問等ございましたら、以下お問い合わせ先までご連絡ください。

Kyushu Innovation Boot Camp運営事務局(担当:吉岡)

t.yoshioka@ib-kyushu.jp